ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)の副作用と豆知識【ニキビ】

ニキビの治療によく使われている優秀な薬の1つ

「ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)」
比較的新しいお薬で、1日1回でよい塗り薬です。

 ニキビは思春期頃から大人になってからでも、幅広い方がお悩みかと思います。
化粧水、乳液を変えてみたり、22時には寝るようにしたり、食事で良いとされているものを毎日食べたり、飲んだり、ビタミンのサプリメントをあれこれ試してみたり、、、

 もちろん生活習慣、食習慣を変えるのはとても大切です。
しかし、結果を早く求めてしまい、1ヶ月で効果が出ないとやめてしまうことも多いのではないでしょうか? 

目次

 ニキビの情報

 ニキビと薬

お肌の生まれ変わるサイクルは約28日と言われることも多いです。
あくまでの目安であり、個人差もあると思います。
それに、1回のサイクルでお肌はツルツル、ピカピカには戻りません
脱皮じゃあないんですからね笑

あくまでも少しずつ少しずつしか変化しません。
なので、生活習慣、食習慣を変えた場合は少なくとも数ヶ月の単位で様子を見た方が良いと思います。
もちろん悪化するようならやめてくださいね笑 

ベピオゲルの作用

ベピオゲルは比較的新しいお薬で、ニキビの原因菌のアクネ菌をやっつけます!
また、毛穴の詰まりをなくす作用もあります。
ベピオゲルの成分の過酸化ベンゾイルは漂白作用のある殺菌剤です。
漂白作用があるからといって、お肌が美白になるわけではありませんよ笑 

ニキビには赤いもの、白いもの、黒いもの、黄色いものがあるとよく言われます。
赤いもの黄色いものは炎症を起こしているもの、
白いもの黒いものは小さくて、ニキビの赤ちゃんみたいなもの、
など簡単に言うとこのような感じです。 

ベピオゲルはそのどれにも有効であると言われています!
なので、基本的にニキビが治ったかなーと思っても、しばらく塗っていた方が良いと思います。
医師から指示があるまで使うのが良いですね! 

化粧水使ってもよい?

また、ベピオゲルを使うときに、化粧水を使っても良いのか疑問に思いませんか?
答えとしては、化粧水を使っても問題はないそうです。

では、ベピオゲルを塗る前と塗った後どちらに使うのか?
それはメーカーさんいわく、前後どちらでも良いそうです笑

私個人としては、薬を塗る前に化粧水を使った方が良いのではと思います。
その方が使いやすいですし、肌の乾燥を抑えるという意味では良いのではと思います。 

 よく現れる副作用

1.刺激感(ヒリヒリ感) 5%以上

特に使い始めのころに現れる症状です。
基本的には1~2か月程度で慣れて、治まってくることが多いです。
ただ、あまりにもヒリヒリ感やピリピリ感が強くて、我慢できない、不快感が強い場合にはすぐに受診して医師に相談しましょう。 

やはり、刺激感が辛くて、薬を変更する方もたびたびいます
肌に合わないものを使い続けては逆効果になることもあるので、自分の肌と相談してみましょう。 

2.紅斑(こうはん) 5%以上

これは、薬を塗った部分が赤くなってしまうことです。
この副作用も、使い始め1~2か月に多く現れて、しばらく使うと治まってくることが多いです。

ただし、塗った部分の赤みが強いとき、中々治まらないとき、塗った部分以外の体の皮ふも赤くなってしまったとき、腫れが出てきたときはすぐに受診しましょう。 

3.鱗屑(りんせつ)・落屑(らくせつ)5%以上

あまり聞かない言葉ですよね。
肌が乾燥している時に、たまにある方もいると思いますが、皮ふから粉がふいたり皮ふが薄くはがれたりするような症状のことです。

これも上記2つと同じように、使い始め1~2か月に現れることが多いです。
もちろんこれもだんだんと治まってきます。 

その他の副作用のまとめ

『5%以上』
皮膚剥脱(鱗屑・落屑)、刺激感、紅斑、乾燥 

『5%未満』
搔痒、接触性皮膚炎、皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、間擦疹、乾皮症、脂腺機能亢進、腫脹、ピリピリ感、灼熱感、口角炎、眼瞼炎、白血球数減少、白血球数増加、血小板数増加、血中ビリルビン増加、ALT(GPT)増加 

『頻度不明』
汗疹、違和感、皮脂欠乏症、ほてり、浮腫、血中コレステロール減少、血中尿素減少

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。

薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!

参考
PMDAホームページ
添付文書

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この記事を書いた人

複数の薬剤師で運営しております。
調剤薬局で働いている現役薬剤師です。
勉強、メモ用のブログに変更しました。
何かありましたらTwitterへご連絡ください。

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