ビオフェルミン配合散(ラクトミン製剤)の副作用と豆知識【整腸剤】

整腸剤として使われている優秀な薬の1つ

「ビオフェルミン配合散(ラクトミン製剤)」

 便秘や下痢、胃腸炎などの方でこの薬を飲んでいる人は多いです!

目次

 整腸剤はみんなの味方

腸の中は菌のバランスが大事なんですよ。
近頃では、便秘がひどい人に対して、快便な人の便を入れて腸内細菌のバランスを良くする便移植というものもでてきています!
便移植と聞くと、かなり抵抗感がありますが、それで便秘が改善するのであれば良い気もしますね。
気になる方は調べてみてください。

 整腸剤は昔からドラッグストアには整腸剤が売っていますよね。
ご家庭にも置いている方が多いのではないでしょうか?
もちろん私の家にもあります笑 

 私も薬局で患者さんによく説明していますね。
他にも『ビオフェルミンR錠(散)』『ビオフェルミン錠』という薬があります! 

ビオフェルミンR錠・散(耐性乳酸菌)の危険な副作用 – 薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

ビオフェルミン錠(ビフィズス菌)の危険な副作用【整腸剤】 – 薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

すでに、過去にブログを書いています!
実は、若干菌の種類が異なっているのです。
同じ名前なのに・・・笑 
ビオフェルミン配合散→ラクトミン製剤

ビオフェルミン錠→ビフィズス菌

ビオフェルミンR錠・散→耐性乳酸菌
 と異なっています。

効果は変わらないと思って良いと思います。
私もこれはあまり詳しくは分かりません、すみません。

 余談ですが、
良く患者さんからこの薬飲んで、便秘にならない?と聞かれます。
腹痛・下痢の時に飲むことが多いからだと思いますが。 
ビオフェルミン錠剤は腸内の菌のバランスを整える薬です。
下痢の方も、便秘の方も飲める薬なので、皆さん覚えておいてくださいね。 

副作用まとめ
気軽に使う薬だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】 

と、言いたいところですが・・・
何と、ビオフェルミン配合散には副作用の記載がないのです。
さて、どうしようか・・・ 
優秀な薬ですので、副作用の記載がないことは良いことですね! 

副作用がほとんどないということは、薬を飲んでいる方は安心できますね。
私のブログも、あくまで薬を安心・安全に服用していただくためのものですので、たまにはこういうのも良いのではないでしょうか?  

その他の副作用のまとめ

記載なし

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。

薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!

参考
PMDAホームページ
添付文書

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この記事を書いた人

複数の薬剤師で運営しております。
調剤薬局で働いている現役薬剤師です。
勉強、メモ用のブログに変更しました。
何かありましたらTwitterへご連絡ください。

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