今日はエープリルフール!!
でも嘘は書きませんよ笑
抗生物質と一緒に整腸剤として使われている優秀な薬の1つ
「ビオフェルミンR錠・散(耐性乳酸菌)」
抗生物質を飲むときに、一緒にこの薬を飲んでいる人は多いです!
他の整腸剤との違いは?
以前、
ビオフェルミン錠(ビフィズス菌)の危険な副作用【整腸剤】 – 薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~
で、ビオフェルミン錠についてブログ書きました!
同じものではないのです!
よーく見てください。Rが入っているのです。
Rは 耐性という英単語の頭文字ですね。
何が違うのかは後ほど。
他にも『ビオフェルミン錠』、『ビオフェルミン配合散』という薬があります!
実は、若干菌の種類が異なっているのです。
同じ名前なのに・・・笑
使い分け
では、使い分けは?
今回のビオフェルミンR錠・散は、抗生物質や化学療法剤を使っている時のための整腸剤です。
そのため、基本的に単独では使いません(保険がききません)
ちょっと専門的になりますが、
たまーに、薬剤師でも知らない方がいらっしゃるのですが・・・
保険適応の中に、ニューキノロン系の抗生物質が書いていないんですよね。
それでも、保険が通らないことはほとんどないとは思いますが笑
抗生物質にも様々な種類があるのです!
これは皆様は知らなくても問題ありませんよ。
重大な副作用のまとめ
と、言いたいところですが・・・
何と、ビオフェルミンR錠・散には副作用の記載がないのです。
さて、どうしようか・・・
優秀な薬ですので、副作用の記載がないことは良いことですね!
副作用がほとんどないということは、薬を飲んでいる方は安心できますね。
私のブログも、あくまで薬を安心・安全に服用していただくためのものですので、たまにはこういうのも良いのではないでしょうか?
豆知識程度に覚えておいてください!
薬をもらった時に薬剤師にこの話をすれば、「おっ!なかなかやりおるな!」と思われるかもしれませんよ笑
その他の副作用のまとめ
記載なし
多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。
薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!
この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
参考
PMDAホームページ
添付文書
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