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リカルボン(ミノドロン酸)の副作用と豆知識【骨粗しょう症】

2020 5/27
リカルボン(ミノドロン酸)の副作用と豆知識【骨粗しょう症】

骨粗しょう症によく使われている優秀な薬の1つ

「リカルボン(ミノドロン酸)」

実はこれ、以前もご紹介したボノテオというお薬と同じ成分なのです!
同じ成分で2種類薬があるなんて変ですよね笑
そこらへんは製薬会社の利益のために色々とあるのでしょう笑

目次

リカルボンと骨粗しょう症

リカルボンの注意点

先ほども書きましたが、これは『ボノテオ』と同じなので、過去の記事をご参考に。

では、ボノテオの方には書かなかった注意点をのせておきます。

歯医者さんにかかる時は必ずこの薬を飲んでいることを伝えてください!
この薬を飲んでいる方が、歯を抜いたりすると、顎骨壊死(がっこつえし)というあごの骨が壊れてしまうことがあります。
そのため、抜歯などをするときは一旦この薬をやめることがあります。
その判断は歯医者さんによって異なるので、医師の指示をしっかり聞きましょう。

骨粗しょう症で骨折しやすい場所

骨粗鬆症については先ほどのボノテオ、過去記事のエディロールアルファロールに記載しています。
ここでは、実際に骨折しやすい場所について書いていきます。

骨折しやすい場所としては、
①手首
②腕の付け根
③背骨・腰骨
④太ももの付け根
の4点が主にあげられます。
もちろん他の部位も骨折はしやすくなっているので注意してください。

この4点が骨折しやすい理由としては、転倒(転んだ時)の骨折が多いからです!
背骨や腰骨は転倒以外にも、特に原因もなく骨折することがあります。
どこの部位の骨折でもそうですが、痛みだけでなく、生活動作がままならなくなりますので、かなり不便ですよね。

これらの骨折を防ぐためには、やはり転ばないように気を付けなければなりません。
転ばないためにどうすれば良いのかは、また別の記事で書きますので乞うご期待。
もったいぶってすみません。文字数の関係で・・・笑

重大な副作用のまとめ

重大な副作用とは、命の危険があるもの副作用が出た際に身体に重大な影響があるもの等の副作用症状ですので、是非、目を通していただいて、頭の片隅に置いておいてください!
簡単な症状も記載しておきますので、参考にしてください。

※副作用は必ず起きるものではございません
※ご自身の判断で使用を中止せず、異常がある時は必ず医師・薬剤師にご相談ください

1.大腿骨転子下(だいたいこつてんしか)及び近位大腿骨骨幹部(きんいだいたいこつかんぶ)の非定型骨折(ひていけいこっせつ) 頻度不明

ものすごい長くて分かりづらい副作用ですね笑
簡単に言うと、太ももの付け根あたりの骨の骨折です。
この部位は歩いたり、立ったり、体を支えるのに重要な骨です。
この部分を骨折してしまうと、寝たきりになってしまうので、注意が必要です。
違和感や痛みなどが現れたら医師に相談してください。

2.肝機能障害(かんきのうしょうがい) 頻度不明

これは簡単に言うと、肝臓の機能が低下することを言います。
肝炎、黄疸なんかもこの中に含まれますね!
お酒をよく飲む人は、休肝日(きゅうかんび)を作ろうなど言われますよね。
シジミの味噌汁が肝臓に良いとか笑
そう!肝臓は、生きていくのに必要な色々な働きをするとーーっても大切な臓器なのです。
飲んだ薬は肝臓で分解されたり、体内の解毒作用を担う臓器です!
肝臓が動かなくなると、飲んだ薬が分解されず、副作用がどんどん出てきてしまったりなんてことも…

症状としては、体のだるさ食欲がない発熱黄疸(目の白い部分が黄色になる等)発疹吐き気・おう吐かゆみ等が現れます!
肝臓が悪い人は肌の色が悪い・黒っぽいなどと聞いたこともあると思います。
肝臓が動かないと生きていけません!
こんなに大事な大事な肝臓を傷つけるなんて怖い副作用ですよね。
その場合には中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を。

3.低カルシウム血症(ていかるしうむけっしょう) 類似薬による副作用

この薬での記載ではないのですが、似たような薬で低カルシウム血症が起こることがあるので、この薬でも可能性としては十分ありますのでご紹介します。
これは血液中のカルシウムが少なくなってしまうことです。
それによって、痙攣(けいれん)、テタニー(ふるえ)、しびれ等を伴う症状が現れることがあります。
異常が認められた場合には中止し、適切な処置を行うこととされています。
念のために紹介しました。

その他の副作用のまとめ

重複あり(1㎎と50㎎で異なるため)
『1%~5%未満』
胃・腹部不快感、腹痛、胃炎、血中カルシウム減少、アルカリホスファターゼ減少

『1%未満』
上部消化管障害、発疹、そう痒、アレルギー性皮膚炎、逆流性食道炎、悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、消化不良、食欲不振、口内炎、口唇炎、白血球減少、赤血球減少、血小板減少、単球 増加、AST(GOT)上昇、 ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、 ビリルビン上昇、 アルカリホスファターゼ上昇、LDH上昇、BUN上昇、尿酸上昇、クレアチニン上昇、アルカリホスファターゼ減少、CK(CPK)上昇、しびれ、坐骨神経痛、めまい、胸痛、コレステロール増加、脱毛、膀胱炎、副鼻腔炎、倦怠感、血圧上昇、血中リン上昇、血中リン減少

『頻度不明』
顎骨壊死・顎骨骨髄炎、外耳道骨壊死、大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折、肝機能障害、黄疸、口渇、歯肉痛、口の錯感覚、筋・骨格痛(関節痛、背部痛、筋肉痛、四肢痛、疼 痛、骨痛等)、頭痛、顔面浮腫、発熱、発疹、そう痒、アレルギー性皮膚炎、嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、消化不良、食欲不振、口内炎、口唇炎、口渇、歯肉痛、口の錯感覚、白血球減少、赤血球減少、血小板減少、単球増加、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、アルカリホスファターゼ上昇、LDH上昇、BUN上昇、尿酸上昇、クレアチニン上昇、血中カルシウム減少、CK (CPK)上昇、しびれ、坐骨神経痛、めまい、胸痛、コレステロール増加、脱毛、膀胱炎、副鼻腔炎、倦怠感、血圧上昇、血中リン上昇、血中リン減少

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。

薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!

参考
PMDAホームページ
添付文書

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この記事を書いた人

複数の薬剤師で運営しております。
【ひよこ薬剤師1】
調剤薬局で働いている現役薬剤師です。
薬の副作用をメインに記載していきます。
薬剤師の大きな仕事の1つは、副作用の早期発見だと思っております。
また、副作用で生活上、事故が起きないようにすることも重要です。
その為には、使用者からの情報提供が必要であり、使用者の知識、認識が重要です。
薬の批判ではなく、薬にはリスクが少なからずあるので、適正使用すること、異常があれば医師・薬剤師にすぐに伝えること等を周知させたいと思っています。
副作用を知って、薬を上手に使用しましょう!

【ひよこ薬剤師2】
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薬剤師として働いてます。
私は病気や薬の使い方、健康などについて書いていこうと思ってます。
お子様の薬の飲み方など子どものことが得意です♪
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