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レンドルミン(ブロチゾラム)の副作用と豆知識【睡眠薬】

2020 5/27
レンドルミン(ブロチゾラム)の副作用と豆知識【睡眠薬】

不眠症によく使われている優秀な薬の1つ

「レンドルミン(ブロチゾラム)」

睡眠薬、特に睡眠導入剤(寝付きをよくする)薬として汎用されています。

この薬には、普通錠OD錠(口の中に入れると水なしでもすぐに溶ける錠剤)があります。

睡眠に不満がある方の中では、夜中にトイレで起きてしまう方がかなり多くいます。

睡眠薬は寝る直前に飲むものであるので、その時に水をたくさん飲んでしまうと、夜中のトイレの回数が増えてしまいます。

そのため、OD錠(口の中に入れると水なしでもすぐに溶ける錠剤)は水なしでも唾液で溶けてそのまま飲み込めるので、とても重宝されています。

それでは、副作用についてみていきましょう。

睡眠薬というと、副作用が心配ですよね。

ボケるとか、認知症になるとか様々なうわさが飛び交っていると思います。

目次

重大な副作用のまとめ

重大な副作用とは、命の危険があるもの副作用が出た際に身体に重大な影響があるもの等の副作用症状ですので、是非、目を通していただいて、頭の片隅に置いておいてください!
簡単な症状も記載しておきますので、参考にしてください。

※副作用は必ず起きるものではございません
※ご自身の判断で使用を中止せず、異常がある時は必ず医師・薬剤師にご相談ください

薬物依存(やくぶついぞん) 頻度不明

2017年の3に注意喚起が出されました。
長く続けることで薬物依存を生じることがあるので、だらだらとした長期間の使用を避けることとされました。

依存と言ったら、薬物を思い浮かべますよね!
最近では芸能人やスポーツ選手などが捕まっていますよね!
それと似たような症状ですが、禁断症状がでるというよりも、薬がないと寝付けなくなってしまうことです!

自分自身も、脳も、薬がないと不安になってしまう感じですね!
離脱症状は薬をやめる時にでる症状です!
特に反跳性不眠(はんちょうせいふみん)という症状!
眠れなくてジャンプしてしまうことではないですよ笑
薬を急にやめた反動で、強い不眠状態になってしまうのです!
それによって、また薬がないと眠れない→薬飲む→やめる→眠れない→薬飲む・・・の繰り返し!
これが依存性ともつながっていますよね!

他にも強い不安感やイライラがたまっていき、生活や仕事にも影響が出てしまいます。
睡眠薬でも依存が出ることがあることを忘れずに!!

一過性前向性健忘(いっかせいぜんこうせいけんぼう) 頻度不明

一過性前向性健忘(いっかせいぜんこうせいけんぼう)は薬を飲んでから眠るまでの出来事を覚えていないことです。

お酒を飲み過ぎて記憶がなくなるのと似てますね笑
しかし、その記憶にないときに何をしでかすか分かりません!
覚えていないからこそ怖いもの!
謝れば許されることであればいいですが、今後の人生を壊してしまうことがおきたら…
間接的に人生を終了せざるをえない状況になることもあるので本当に怖いですね! 

肝機能障害(かんきのうしょうがい) 頻度不明

これは簡単に言うと、肝臓の機能が低下することを言います。
肝炎、黄疸なんかもこの中に含まれますね!
お酒をよく飲む人は、休肝日(きゅうかんび)を作ろうなど言われますよね。
シジミの味噌汁が肝臓に良いとか笑
そう!肝臓は、生きていくのに必要な色々な働きをするとーーっても大切な臓器なのです。
飲んだ薬は肝臓で分解されたり、体内の解毒作用を担う臓器です!
肝臓が動かなくなると、飲んだ薬が分解されず、副作用がどんどん出てきてしまったりなんてことも…

症状としては、体のだるさ食欲がない発熱黄疸(目の白い部分が黄色になる等)発疹吐き気・おう吐かゆみ等が現れます!
肝臓が悪い人は肌の色が悪い・黒っぽいなどと聞いたこともあると思います。
肝臓が動かないと生きていけません!
こんなに大事な大事な肝臓を傷つけるなんて怖い副作用ですよね。
その場合には中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を。

その他の副作用のまとめ

『0.1%~5%未満』
残眠感・眠気、ふらつき、頭重感、めまい、頭痛、だるさ、倦怠感

『0.1%未満』
不穏、興奮、気分不快、立ちくらみ、いらいら感、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇、軽度の脈拍数増加、嘔気、悪心、口渇、食欲不振、発疹、下肢痙攣、発熱、貧血

『頻度不明』
肝機能障害、黄疸、一過性前向性健忘、もうろう状態、依存性、せん妄、振戦、幻覚、悪夢、下痢、紅斑、尿失禁、味覚異常

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。

薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!

参考
PMDAホームページ
添付文書

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この記事を書いた人

複数の薬剤師で運営しております。
【ひよこ薬剤師1】
調剤薬局で働いている現役薬剤師です。
薬の副作用をメインに記載していきます。
薬剤師の大きな仕事の1つは、副作用の早期発見だと思っております。
また、副作用で生活上、事故が起きないようにすることも重要です。
その為には、使用者からの情報提供が必要であり、使用者の知識、認識が重要です。
薬の批判ではなく、薬にはリスクが少なからずあるので、適正使用すること、異常があれば医師・薬剤師にすぐに伝えること等を周知させたいと思っています。
副作用を知って、薬を上手に使用しましょう!

【ひよこ薬剤師2】
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薬剤師として働いてます。
私は病気や薬の使い方、健康などについて書いていこうと思ってます。
お子様の薬の飲み方など子どものことが得意です♪
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