マイスリー錠(ゾルピデム)の副作用と豆知識【睡眠薬】

今日は睡眠薬について紹介していきます。 
寝つきを良くする薬としてたくさんの人に使われている薬の1つ

「マイスリー錠(ゾルピデム)」 

不眠症の方だったり、人によってはショックな出来事があり、
なかなか眠れないといったときに活躍するお薬ですね。 

目次

寝つきをよくする 

薬局で患者さんによく処方させていただくことが多いです
誰でも使用する機会があったり、使用する可能性が非常に高いお薬の1つかと思います。

睡眠薬でボケる? 

余談ですが、
睡眠薬は「飲み続けると認知症になる、ボケる」と噂されていますね・・・
これって本当なのでしょうか?
正確に言うと間違いです! 

確かに、昔の薬は何かと副作用が現れやすかったりしましたが笑
マイスリー(睡眠薬)が原因で認知症になることは、現段階では証明されていません!
証明されていないだけで、もしかしたら・・・ 

薬がなくても眠れるようにしたいですが、なかなか難しいときもありますよね・・・
でもなんとか自然に眠れるように少しずつなることが大事かと思います。 
普段の食事と運動、健康食品やサプリメントに勝るものはない気がします! 

知ってました?健康食品でも寝つきやすくなると言われている食品や摂取の仕方もあるんんです!
ちょっと話がずれてしまいましたね。このお話は別の機会に、、、笑

重大な副作用のまとめ

重大な副作用とは、命の危険があるもの副作用が出た際に身体に重大な影響があるもの等の副作用症状ですので、是非、目を通していただいて、頭の片隅に置いておいてください!
簡単な症状も記載しておきますので、参考にしてください。

※副作用は必ず起きるものではございません
※ご自身の判断で使用を中止せず、異常がある時は必ず医師・薬剤師にご相談ください

1.依存性、離脱症状(いぞんせい、りだつしょうじょう) 頻度不明、頻度0.1~5%

依存と言ったら、薬物を思い浮かべますよね!
最近では芸能人やスポーツ選手などが捕まっていますよね! 
それと似たような症状ですが、禁断症状がでるというよりも、薬がないと寝付けなくなってしまうことです!
自分自身も、脳も、薬がないと不安になってしまう感じですね! 
離脱症状は薬をやめる時にでる症状です! 

特に反跳性不眠(はんちょうせいふみん)という症状!
そう、眠れないとジャンプしてしまい、ジャンプすると眠れるという不思議な病気、、、 
ではないですよ笑  

薬を急にやめた反動で、強い不眠状態になってしまうことです!
それによって、また薬がないと眠れない→薬飲む→やめる→眠れない→薬飲む・・・
の繰り返し!
これが依存性ともつながっていますよね! 

他にも強い不安感やイライラがたまっていき、生活や仕事にも影響が出てしまいます。 
睡眠薬でも依存が出ることがあることを忘れずに!! 

2.精神症状、意識障害(せいしんしょうじょう、いしきしょうがい)

これは名前の通りの症状が出ます!
精神症状と言っても、色々な症状があります!

せん妄(0.1~5%未満)
→意識がもうろう状態となり、幻覚や錯覚が見える症状です。
ボケてしまって今何をしているのか分からなくなることもあります。
よく街中で一人で叫んでいる人やしゃべっている人はこの可能性も否定できませんよ 

錯乱(0.1~5%未満)
→頭の中がごちゃごちゃになって混乱してしまうことです

夢遊症状(0.1~5%未満)
→眠ったまま動き出すことです
もちろん本人は覚えていません!
私も子供のころ熱が出たとき、父の布団の周りを走っていたことがあるそうです笑

幻覚、興奮、脱抑制(各0.1%未満)、意識レベルの低下(0.1%未満)などがあります!
認知症になると言われているのはこの症状のせいかもしれませんね!
このような症状が起きたら、周りが混乱するだけでなく、自分もものすごい恐怖ですね! 

3.過性前向性健忘(いっかせいぜんこうせいけんぼう)頻度0.1~5%、もうろう状態 頻度0.1%未満

一過性前向性健忘(いっかせいぜんこうせいけんぼう)は薬を飲んでから眠るまでの出来事を覚えていないことです。
お酒を飲み過ぎて記憶がなくなるのと似てますね笑

でもでも、その記憶にないときに何をしでかすか分かりません!
覚えていないからこそ怖いもの!
謝れば許されることであればいいですが、今後の人生を壊してしまうことがおきたら…
こわいですよね、、、、 

今回の副作用は間接的に人生を終了せざるをえない状況になることもあるので本当に怖いですね!!

その他の副作用のまとめ

『0.1%~5%未満』
ふらつき、眠気、頭痛、残眠感、頭重感、めまい、不安、悪夢、 気分高揚、白血球増多、白血球減少、肝機能障害、ALT(GPT)上昇、γGTP上昇、AST(GOT)上昇、LDH上昇、蛋白尿、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、動悸、発疹、そう痒感、倦怠感、疲労、下肢脱力感、複視、口渇、不快感 

『0.1%未満』
錯視、しびれ感、下痢、転倒

 『頻度不明』
口の錯感覚、視力障害、霧視、味覚異常、呼吸抑制、黄疸

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります。
副作用が出た時は、対処スピードが重要です。

薬の副作用なのか、体調不良や病気によるものなど原因は多々あります。
実際には医師・薬剤師でも判断はかなり難しいものです。
少しでも気になることがあれば、ご相談ください。
医師には言いづらいこともあると思います。
その際は、お気軽にかかりつけの薬剤師に相談してくださいね!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね。
「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!

参考
PMDAホームページ
添付文書

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この記事を書いた人

複数の薬剤師で運営しております。
【ひよこ薬剤師1】
調剤薬局で働いている現役薬剤師です。
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